座編

CA390430.jpg 椅子の座面を"ペーパーコード"という紙紐で編んでいるところ。ウェグナーの"Yチェア"などに使われているあれです。座編は初めての挑戦。英語で書かれた本を参考に(というかそこに描かれている図を参考に・・・)やるんだけど、はじめは全然意味が分からず、編んではほどいて、編んでは解いてを繰り返すこと4時間。ようやくコツをつかみはじめるが、まだよくわからない。頭の上にクエスチョンマークを浮かべながら、一から編み直してまた5時間。明け方までかかって一脚の座面を張り終える。そこでようやく「あー、そういうことか」と意味が分かった。現在は夜なべ仕事に2脚目の座を張っているのだが、きれいに編むにはどうするか、ポイントが分かってきたので、やっていても楽しい。とにかく一網、一網丁寧に編んでいる。ここまでは、とても良い感じで張れている。
 そういえば、木工の専門校時代の先生が卒業を控えた僕たちに、「ゆっくりでいいから丁寧に仕事をしなさい。速さは数をこなせば上達するけれど、雑な仕事をいくらやっても丁寧さは身に付かないから」と言われたのが今になって心に沁みる。

今年は7月にgallery-mamma mia で久しぶりに家具の個展。実は家具の展示会は2005年以来、5年振り。

 

*完成した椅子は2/21「木工 川端健夫」Note に。



Takeo | 戻る | 2010 02.21