クリスマス展 作家紹介⑩ 名古路英介さん

名古路英介さん  http://www.sari-studio.com/  

名古路さんの茶筒は開閉をおもわず繰り返したくなるほど緻密に作られています。
他の作品も名古路さんのお人柄が表れるとても綺麗な作品ばかりです。
漆塗りのカトラリーも日常に使えるようにと想いを込められています。
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__ 1 (5).JPG<名古路 英介さんのホームページより>

木や漆をはじめとする美しい素材と日々向き合いながら、暮らしに仕える道具、

暮らしを綾なす道具をお届けしています。

 ふとした日常のひと時に

   その頑健を頼もしく思える
   その繊細に心地よい緊張を感じられる
   その簡素に気持ちが静まる
   その精彩に心浮き立つ
   その合理が小気味良く腑に落ちる
   その粋狂に思わず口許が緩む

 たとえばそんな具合にささやかでもお使い下さる方の心を動かす存在であること、
それが私が思い描く暮らしの道具のありかたです。そしてそれらが年月を経てなお
色褪せない愛らしさを持つものであってくれたら、そんなことを願いながら日々の
ものつくりに心をくだいています。

 名古路 英介



イケド | 戻る | 2013 12.13