クリスマス展 作家紹介① 松塚 裕子さん

今回のクリスマス展にも沢山の素敵な作家が参加してくれました。遅くなりましたが少しずつ作家紹介をしていきたいと思います。

松塚 裕子さん (東京)

 

      福岡県出身

2004年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン科陶磁専攻 卒業

2010年 東京調布市の自宅工房に築窯

      個展、グループ展、クラフトフェアなどを中心に活動中

 

今回の展示には陶磁器の作家さんが4名参加してくれています。松塚さんは東京で活動しておられる女性作家です。

納品と展示を通して松塚さんの作品から感じたことは色の美しさ、そして形の美しさです(ありきたりな感想ではありますが)。松塚さんの『青』からは和の印象も受けますし、一方でどこか外国の、大きな食器棚に並んでいるような、そんな想像もしてしまいます。形はふっくらとやわらかな印象の丸みがあります。そしてカップやマグが『足つき』であることも、作品の特徴だと感じます。全体の丸みにこの『足』がつくことで、やわらかさの中にもキリリとした表情が感じられるのだと思います。そこもまた和でもあり洋でもあるような。 どうぞ店頭で作品を手に取り、その魅力を感じてみてください。

松塚さん1.JPG
「青・足つきスープカップ」 ¥3,570
松塚さん2.JPG
「青・ピッチャー花入れ(ほっそり)」 ¥4,200


タクノ | 戻る | 2013 12.11