陸前高田市長砂仮設住宅の皆さんへ

rikuzen1.jpg 先週日曜日はあいにくの小雨が振る天気でしたが、ベンチ作り、ジャムとクレープ作り、写真撮影にはたくさんの方にご参加いただいて、ありがとうございました。準備も含め私たちにできることは精一杯やったつもりではおりますが、実際に津波に流された街をこの目で見て、こんなことしかできないのかと無力感に襲われたのも事実です。そんな私たちでしたが、参加してくれた方や子ども達の笑顔に逆に勇気付けられました。本当にありがとうございます。
一生懸命にヤスリで木をツルツルに磨いていた子どもたち、自分達で作ったリンゴジャムをはりきって仮設住宅の各戸に配達にいってくれた子どもたち。少なくともこの子どもたちが自立して希望をもって社会に出ていけるときまでは、私たちにできる範囲でものづくりの楽しさを伝える活動を続けていけたらと思います。

                                       川端健夫


Takeo | 戻る | 2011 11.11